今日はLANCERBOOKの分科会の後、参加メンバーで5名とその子供達3名で中村文博写真展「閃」最終日になってしまいましたが行ってきました。
作品はモノクロプリントの階調豊かなファインプリントで写真家中村文博の視線がよく分かる作品で撮影から仕上げまでとても丁寧に仕上がられた作品群でした。
デジタル化の中で自分自身の仕事も個人の作品もデジタル化して行っていますが銀塩の奥深さと、残さなければいけない手法だと改めて実感。
決してなくなって欲しくないデジタルでは見ることが出来ない写真の深さ、黒の中に広がり黒の中に見える写された世界、飛ぶことなくグレーから白への幅広いグラデーション、この階調の幅の広さ、銀塩写真が古典技法になることなく確固たる地位を築いて永続するにはこんな作家達の努力に頼るしかない。
BloomGallery http://www.bloomgallery103.com/index.html
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